(一社)建設情報化協議会 技術顧問 公共工事品質確保技術者(?)川人 敏幸
講師プロフィール
ゼネコンにおいて国交省、農水省、東京都、名古屋市、東京電力、旧道路公団等の工事を経験後
現在全国各地でセミナーを通じ業界発展のため、多数の公演活動を行っている。
現場経験者ならではの実践重視の工夫、ストレートな講義が好評。
-------------------------------------------------------------------------------------------
《このセミナー参加者の生の声(ご来場者様のアンケートより抜粋)》
★「近隣対策の実例やアピールポイントについてとても参考になりました。」
★「現場目線でのセミナー講義内容が良かった。現場ですぐできる内容なので実践的でした。」
★「話していただいた内容が濃く、非常に参考になりました。」
★「実体験を踏まえた話で良かったです。」
-------------------------------------------------------------------------------------------
【講演詳細】
【A(午前)】(9:30〜12:30)
1.問題解決の進め方(60分)
事例をもとにミスに対してどのように考え・対処するのが良いのかを解説します。
そして、問題とは何か?また、その問題点の記述方法を具体的事例で紹介します。
Aミスに対する考え方や対処方法を講師の失敗例で解説します。
? 「失った損失」を「価値あるもの」に変える考え方を解説します。
? 「告白」は、組織の智恵や連帯感を引き出す有効な武器であることを解説します。
?事故事例をもとにヒューマンエラーについて考え方、対処方法を解説します。
B再発防止の為の「教育・訓練」に関する考え方や対応について解説します。
?教育と訓練の違いについて?
?教育と訓練はどちらが重要なのか?
C問題の種類(発生型、設定型、将来型)について事例で解説します。
?若い職員の教育・訓練を講師のアイデアや事例をもとに解説します。
D事例をもとに問題・課題の見つけ方について解説します
?要求事項(発注者、地元、請負者の要求から生まれた技術・施工方法)とは何か?
?問題・課題(着眼点)とは?(要求事項と現地環境条件との差)
?問題点・着眼点の記述方法を事例に基づき解説します。
2.建設工事の安全管理について(120分)
「健康管理、組織、リーダーシップ、教育と訓練、日常点検」は安全の5要素であります。
又、「仕事には標準」があり、その標準に基づいて仕事をすることが基本であります。
皆さんは現場で「安全の5要素」や「標準」を意識して教育・訓練をしているでしょうか?
職員のやる気を起こすアイテムこそ「安全の5要素」と「標準」であります。
セミナーでは、この「安全5要素」や「仕事の標準」に対する考え方について解説します。
A労働災害の「4つの責任」について解説します。
?請負者の災害事例について、
?発注者の裁判事例について
(発注者と共に現場の安全に取り組む姿勢が大切である)
Bヒヤリハット(発生型問題)を具体的事例で解説します
?不安全行動・状態の発見ツール「不と改善」を紹介します。
?事例をもとにリスクアセスメントを解説します。
?事例を参考に解決策(案)を解説します。
C安全キーワードを紹介します
?法令の読み方を紹介します。
?定点観測の重要性を紹介します。
D国の方針について解説します
?厚生労働省(死亡事故率が日本の5分の1、英国に学べ)
?国土交通省:平成30年度重点的安全対策
?リーダーシップのあり方を解説します。
【B(午後)】講演時間(13:30〜16:30)
3.工事成績評定点アップの秘訣(175分)
工事成績の採点要素は、技術力と社会性であります。
高得点のポイントは何か(技術力?)を高得点取った現場事例を基に解説します。
また、コミュニケーションの重要性、対外関係・社会性、創意工夫、工程表などの考え方を具体的事例で解説します。
検査官の考査項目は、セミナー時期に合わせた事例(コンクリート関係)で解説します。
A工事成績評定の傾向と動向を紹介します
B検査内容は「技術力と社会性」ですが、大事なのは?
?工事成績評定87点の地元対応を紹介します。
C採点表を紹介します
?各発注者の採点表を紹介し、採点方法を解説します。
?実際の工事成績評定を紹介し、工事特性への対応を解説します。
?採点者の違いを解説します。
D工事成績評定考査項目について解説します
?施工体制について(本支店の支援体制とは)
?配置技術者(発注者とのコミュニケーションの取り方とは)
?施工管理(整理整頓の重要性について)
?工程管理
aある技術者の質問を紹介し、施工プロセスの考え方を解説します。
b稼働率についての考え方、計算の仕方を解説します。
c実施行程表を実際の事例で紹介します。
d工程表の目的について解説し、工程を守る秘訣を紹介します。
e実際の工程表作成手順を解説します。
?安全管理(施工計画書=実行予算を解説します)
?創意工夫を事例で解説します。
?検査官への対応をセミナー時期に合わせた事例で解説します。
a. コンクリート施工論文を使用して検査官の考査項目を解説します。
暑中コンクリート
寒中コンクリート
マスコンクリート 等
4.セミナーに関する質問(5分)
一般駐車場について
営業時間:24時間営業
収容台数:150台
駐車料金:最初の1時間220円以降の30分毎110円
貸会議室、イベントホール・青い森ホール等の催事スペースをご利用の場合、下記の割引制度があります。
半額券を駐車料金精算の際に提出(自動精算機に挿入)すると駐車料金が半額に割引になる。
例)1時間駐車の場合…通常220円のところ110円となります。
「駐車場半額割引券は、セミナー当日受付で希望者の方にお渡し致します。」
CPDS/CPDユニット取得ご希望の方は、セミナー当日会員カードをご持参ください。
当日受付時カードをお預かりし、当協議会にてユニット単位の代行付与申請登録を行います。
・セミナー受講分ユニット単位は開催日翌日に付与を完了致します。
・セミナー受講料振込時は、必ずお申込みいただいた会社名もしくは申込者名名義での振込を
お願い致します。